中3英文法

【英文法基礎 中3】動詞|be動詞、There is〜.の文、一般動詞、命令文、進行形や否定文、疑問文の作り方

こんにちは、池袋のマンツーマン英語塾「ヴィア英語塾」です。

今回は中学校で習う「動詞」に関する単元のおさらいをします。

be動詞やThere is〜の文、一般動詞の現在形や過去形、命令文や進行形などについてもしっかり復習しましょう。

be動詞(現在形・過去形)

現在形

be動詞の現在形は「am」「are」「is」があり、「〜です」「(〜に)あります・います」という意味を表します。

過去形

過去形は「was」「were」で、「〜でした」「(〜に)ありました・いました」という意味を表します。

現在形:I am at home now.(私は今、家にいます)
過去形:I was at home then.(私はその時、家にいました)

be動詞の基本的な表現について詳しく復習したい方はこちらの記事もチェックしてみてください。

be動詞の否定文・疑問文

be動詞の否定文
現在形:「主語 + am/are/is + not 〜.」
過去形:「主語 + was/were + not 〜.」

She is not busy now.(彼女は今忙しくありません)
They were not here yesterday.(彼らは昨日ここにいませんでした)

be動詞の疑問文
現在形:「Am/Are/Is + 主語 〜?」
過去形:「Was/Were + 主語 〜?」

Is he at school now?(彼は今学校にいますか)
→ Yes, he is. / No, he isn’t.
Were they at the park yesterday?(彼らは昨日公園にいましたか)
→ Yes, they were. / No, they weren’t.

短縮形
is not → isn’t
are not → aren’t
was not → wasn’t
were not → weren’t

be動詞の否定文や疑問文の作り方については、以下の記事でも詳しく解説しています。

There is 〜.の文

現在形・・・「There is[are]+名詞(+場所を表す語句)」で「(〜に)〜があります・います」と表します。

名詞が単数形:There is a book on the desk.(机の上に本があります)
名詞が複数形:There are two books on the desk.(机の上に本が2冊あります)

過去形・・・「There was[were]+名詞(+場所を表す語句)」で「(〜に)〜がありました・いました」と表します。

There was a dog in the park.(公園に犬が1匹いました)
There were many people at the party.(パーティーにたくさんの人がいました)

場所を表す前置詞

on:「〜の上に」
in:「〜の中に」
under:「〜の下に」
near:「〜の近くに」


There is 〜.の否定文・疑問文

否定文:現在形・・・There is/are not 〜.(= There is/are no 〜.)
否定文:過去形・・・There was/were not. 〜(= There was/were no 〜.)

There is not a pen on the table.(テーブルの上にペンはありません)
=There is no pen on the table.(テーブルの上にペンはありません)
→基本的に「is no」の形は不可算名詞で使われますが、名詞が1つであることが予想される場合は可算名詞にも使います。

There was not a car in the parking lot yesterday.(昨日駐車場に車はありませんでした)

疑問文:現在形・・・Is/Are there 〜?
疑問文:過去形・・・Was/Were there 〜?

Is there a post office near here?(この近くに郵便局はありますか)
Were there many people at the concert?(コンサートにたくさんの人がいましたか)

一般動詞の現在形

一般動詞とは?

be動詞(am, is, are)以外の動詞を「一般動詞」といいます。

現在形の文では動詞の原形を使いますが、主語が3人称単数(he, she, itなど)のときは動詞の語尾に「s」や「es」をつけます。

一般動詞についてはこちらの記事でも詳しくまとめています。

s, esのつけ方

ほとんどの動詞そのまま「s」をつけるplay → plays、read → reads
語尾がs, sh, ch, x, oで終わる動詞「es」をつけるwatch → watches、go → goes
語尾が子音字+yで終わる動詞「y」を「i」に変えて「es」をつけるstudy → studies、carry → carries

※このほかに、「have」が「has」に変化するというパターンがあります。

s, esの発音のしかた

動詞の語尾につくsやesは発音が3パターンあります。

有声音のあと /z/ の音plays /pleɪz/、lives /lɪvz/
無声音のあと /s/ の音cats /kæts/、walks /wɔːks/
語尾がs,sh,ch,x,oなどのとき /ɪz/ の音buses /ˈbʌsɪz/、watches /wɑːtʃɪz/

s, esのつけかたや発音、3人称単数の一般動詞について詳しく復習したい方はこちらの記事も参考にしてみてください。

一般動詞の過去形の文

一般動詞の過去形の文(規則動詞)・・・動詞を過去形にします。規則動詞の過去形は、語尾にed,dをつけます。

規則動詞の過去形の作り方

大部分の語動詞の原形に「ed」をつけるwalk → walked、jump → jumped
「e」で終わる動詞「d」をつけるlike → liked、love → loved
子音字+yで終わる動詞yをiに変えて「ed」をつけるstudy → studied、carry → carried
語尾が短母音+子音字の動詞子音字を重ねて「ed」stop → stopped

ed,dの発音の仕方

[t] ,[d]の音のあと /ɪd/wanted、decided
[t] 以外の無声音のあと/t/walked
[d] 以外の有声音のあと/d/played

規則動詞の過去形について詳しく復習したい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

一般動詞の過去形の文(不規則動詞)

不規則動詞の過去形は1つ1つ異なった変化をします。

come → came
get → got
go → went
have → had
make → made
see → saw
write → wrote
take → took
read → read(発音は /red/ になります)

不規則動詞の過去形について詳しく復習したい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。

一般動詞の否定文・疑問文

一般動詞の否定文や疑問文では、do[does]を使います。主語が3人称・単数のときにdoesを使います。動詞は原形にします。

現在形の否定文:「主語 + do/does not + 動詞の原形〜.」
短縮形:do not→don't, does not→doesn't

I do not play soccer.(私はサッカーをしません)
She doesn’t like coffee.(彼女はコーヒーが好きではありません)

現在形の疑問文:「Do/Does + 主語 + 動詞の原形 〜?」
答え方:Yes, 〜 do[does]. / No, 〜 don’t[doesn’t] .

Do you play tennis?(あなたはテニスをしますか)
Does he work here?(彼はここで働いていますか)

過去形の否定文:「主語 + did not + 動詞の原形〜.」
短縮形:did not→didn't

They did not go to school yesterday.(彼らは昨日学校に行きませんでした)

過去形の疑問文:「Did + 主語 + 動詞の原形〜?」
答え方:Yes, 〜 did. / No, 〜 didn’t.

Did you see the movie?(あなたはその映画を見ましたか)

一般動詞の過去形や、否定文・疑問文の作り方をおさらいしたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。

進行形(現在進行形・過去進行形)

進行形・・・進行形は「動作が進行中であること」を表します。

現在進行形・・・「主語 + am / are / is + 動詞のing形」は「〜している、〜しているところところだ」
過去進行形・・・「主語 + was / were + 動詞のing形」は「〜していた、〜しているところところだった」

I am studying English now.(私は今英語を勉強しています)
They were sleeping when I called.(私が電話したとき彼らは寝ていました)

動詞のing形の作り方

ふつうの語動詞の原形にingをつけるplay → playing, read → reading, speak → speaking
語尾がeの語eをとってingをつけるmake → making, write → writing, drive → driving
語尾が「短母音+子音字」の語子音字を重ねてing」をつけるsit → sitting, run → running, swim → swimming

進行形の否定文・疑問文

否定文:be動詞のあとに not をつけます。
They are not playing soccer.(彼らはサッカーをしていません)

疑問文:be動詞を主語の前に出します。答えるときはbe動詞を使います。
Are you studying now?(今勉強していますか)
ーYes, I am.(はい、しています)

現在進行形・過去進行形の詳しい内容は以下の記事でチェックできます。

命令文

命令文の作り方:「動詞の原形〜.」「〜しなさい」という意味を表します。動詞がbe動詞の場合は原形の「be」を使います。

Open the window.(窓を開けなさい)
Be quiet.(静かにしなさい)

and, orを使った命令文

「命令文, and〜.」「‥しなさい、そうすれば〜」「命令文 , or〜.」「‥しなさい、さもないと〜」という意味を表します。

Study hard, and you can pass the test.(一生懸命勉強しなさい、そうすればテストに合格できます)
Study hard, or you will fail.(一生懸命勉強しなさい、さもないと失敗しますよ)

否定の命令文・・・「Don’t + 動詞の原形〜.」「〜してはいけません」という禁止の意味を表します。

Don’t run in the hall.(廊下を走ってはいけません)
Don’t eat here.(ここで食べてはいけません)

pleaseを使った命令文

「〜してください」「〜しないでください」と丁寧にお願いするときは、pleaseを使います。

pleaseは文頭か文末につけ「Please + 動詞の原形〜.」または「動詞の原形〜, please」で表します。

Please open the door.(ドアを開けてください)
→文頭にpleaseをつける場合は大文字で始めます。
Don’t be late, please.(遅れないでください)
→文末につけるときはpleaseの前にコンマ(,)をつけます。

Let'sを使った表現・・・「Let’s + 動詞の原形〜.」「(いっしょに)〜しましょう」と勧誘する表現になります。

Let’s go to the park.(いっしょに公園に行きましょう)
Let’s study English.(いっしょに英語を勉強しましょう)

命令文やLet'sを使った表現についてより詳しく学びたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。

まとめ

今回はbe動詞やThere is〜の文、一般動詞の現在形や過去形、命令文や進行形などについて解説しました。

日常会話や文章でよく使う基本の内容で、とても大切な部分なので、しっかりと復習しましょう。

チャレンジ問題

次の英文の(  )に適切な語を1語ずつ入れなさい。

1.There (  ) a cat under the tree.(木の下に猫がいます)

2.They (  ) to the park yesterday.(彼らは昨日公園に行きました)

次の質問に英語で答えなさい。

3.Was she at home yesterday?(彼女は昨日家にいましたか)

ー(             )(はい、いました)

5.Does he play soccer?(彼はサッカーをしますか)

ー(              )(はい、します)

5.Are you studying English now?(今英語を勉強していますか)

ー(          )(はい、しています)

▶ 答えを見る(解答が表示されます)

1.is 2.went 3.Yes, she was. 4.Yes, he does. 5.Yes, I am.

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