中2英文法

【英文法基礎 中2】There is[are]〜. の文|There was[were]〜.の文

こんにちは、池袋のマンツーマン英語塾「ヴィア英語塾」です。

今回は中学2年生で学習する文法「There is[are]〜./ There was[were]〜.の文」について学習します。

この文法では、「〜があります」「〜がいます」と、物や人の存在を表す表現を学びます。

There is[are]〜.の文

「There is[are] +名詞(+場所を表す語句)」で、「(‥に)〜があります[います]」という意味を表します。

名詞が単数のときは「is」、複数のときは「are」を使います。

There is a cat on the sofa.(ソファの上にネコがいます)
There are two books on the desk.(机の上に本が2冊あります)

There is[are] の短縮形

There is = There’s
There are = There’re

There isとhasの書き換え

There are two windows in the classroom.(その教室には窓が2つあります)
= The classroom has two windows.(その教室には窓が2つあります)

「the pen」など、特定のものが「ある[いる]」ことを表すときは「There is〜.」の文は使いません。

× There is the pen on the desk.
○ The pen is on the desk.(そのペンは机の上にあります)

場所を表す前置詞のまとめ

on(〜の上に)、in(〜の中に)、under(〜の下に)、near(〜の近くに)、by(〜のそばに)

There is[are]〜.の否定文

「There isn’t[aren’t] +名詞」で「(‥に)〜はありません[いません]」という意味になります。

There isn’t a chair in the room.(部屋にいすは(1脚も)ありません)

「no+名詞」

「There is[are]」のあとに no を置くことで、否定文と同じ意味になります。

There are no apples on the table.(テーブルの上にリンゴは1つもありません)
=There aren’t any apples on the table.

疑問文

「Is[Are] there + 名詞(...)?」の形で「(‥に)〜はありますか[いますか]」という意味になります。

答えるときは、Yes, there is[are]. / No, there isn’t[aren’t].で答えます。

Is there a post office near here?(この近くに郵便局はありますか)
ーYes, there is[are].(はい、あります)
ーNo, there isn’t[aren’t].(いいえ、ありません)

数をたずねる疑問文

「How many +名詞の複数形+are there(...)?」で「(‥に)いくつの〜がありますか[いますか]」という意味を表します。

答えるときは、「There is[are]〜.」の文を使って数を答えます。

How many dogs are there in the park?(公園には犬が何匹いますか)
ーThere are five dogs.(5匹います)

There was[were]〜.の文

「There was[were]+名詞(+場所を表す語句).」で「(‥に)〜がありました[いました]」という意味になります。

名詞が単数のときは was、複数のときは were を使います。

There was a cat in the room.(部屋に1匹のネコがいました)
There were many people at the park.(公園にたくさんの人がいました)

数えられない名詞

「water(⽔)」や「milk(⽜乳)」など数えられない名詞は単数扱いになるため「was」を使います。

There was some water in the bottle.(ボトルの中に⽔がありました)

There wasとhadの書き換え

There was a piano in his house.(彼の家にはピアノがありました)
= He had a piano in his house.

There was[were]〜.の否定文

「There wasn’t[weren’t]+名詞(...).」で、「(‥に)〜はありませんでした[いませんでした]」という意味を表します。

There wasn’t a cat in the room.(部屋にネコはいませんでした)

「no+名詞」

「There was[were]」のあとにnoを置いても、否定文の意味を表すことができます。

There wasn’t a chair in the room.(部屋に椅子はありませんでした)
=There was no chair in the room.

疑問文と答え方

「Was[Were]+there+名詞(...)?」で、「(‥に)〜はありましたか[いましたか]」という意味を表します。

答えるときは、 Yes, there was[were]. / No, there wasn’t[weren’t].で答えます。

Was there a cat in the room?(部屋にネコがいましたか)
ーYes, there was.(はい、いました)
ーNo, there wasn’t.(いいえ、いませんでした)

Were there any books on the desk?(机の上に本がありましたか) 
ーYes, there were.(ありました)
ーNo, there weren’t.(いいえ、ありませんでした)

some,any の使い分け

ふつう「some」は肯定文で、「any」は疑問文や否定文で使います。

肯定文:There were some apples on the table.(テーブルの上にいくつかのリンゴがありました)
疑問文:Were there any apples on the table?(テーブルの上にいくつかリンゴはありましたか)
否定文:There weren’t any apples on the table.(テーブルの上にリンゴは1つもありませんでした)
→否定文の「any」は「1つも〜ない」という意味を表します。

数をたずねる文

「How many+名詞の複数形+were there(...)?」で「(‥に)いくつの〜がありましたか[いましたか]」という意味になります。

答えるときはThere was[were]〜.の文を使って数を答えます。

How many boys were there in the class?(クラスには何人の男の子がいましたか)
ーThere were twelve (boys).(12人の男の子がいました)

答えが1人(または1つ)のときは「There was one〜.」を使います。

There was one dog in the park.(公園には1匹の犬がいました)

まとめ

今回は「There was[were]〜.の文」について学習しました。過

単数か複数かをしっかり見分けて was / were を使い分けられるようにしましょう。

疑問文、否定文、数をたずねる文の形も練習して身につけてください。

チャレンジ問題

次の文の( )に適語を入れなさい。

1.There (     ) a big tree in the yard. (庭に大きな木があります)

2.There (     ) any chairs in the room. (部屋に椅子はありません)

次の質問に対して、英語で答えなさい。

3.Was there a dog in the garden?(庭に犬がいましたか)

ー(           )(はい、いました)

4.How many boys were there in the group? (そのグループには何人の男の子がいましたか)

ー(           )(3人いました)

次の日本語を英語に直しなさい。

5.ボトルの中に水が少しありました。

▶ 答えを見る(解答が表示されます)

1.is 2.aren’t 3.Yes, there was. 4.There were three (boys). 5.There was some water in the bottle.

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