こんにちは。池袋のマンツーマン指導塾、ヴィア英語塾です。
今回は中学1年生の英語で重要な「命令文」について学んでいきましょう。
Contents
命令文
命令文・・・「〜しなさい」相手に命令する文。主語の "You" を省略して、動詞の原形から文を始めます。
Sit down.(座りなさい)
Open the door.(ドアを開けなさい)
ふつうの文と命令文の比較
ふつうの文
You open the door.(あなたはドアを開けます)
命令文
Open the door.(ドアを開けなさい)
→主語の「You」が省略されています。
be動詞を使った命令文
be動詞の命令文の場合は、動詞の原形「be」から文を始めます。
You are quiet.(あなたは静かです)
→Be quiet.(静かにしなさい)
「You」を省略して「are」を原型「be」に変えて文頭に置き、「Be quiet(静かにしなさい)」という命令文を作ります。
呼びかけを使った命令文
Tom, sit down.(トム、座りなさい)
=Sit down, Tom.(座りなさい、トム)
→途中でカンマ「,」を入れましょう。
pleaseを使った命令文
命令文に「please」をつけると「(どうぞ)〜してください」と丁寧かつ、やわらかい印象になります。
pleaseは文のはじめ、または終わりに置きます。
Please open the window.(どうぞ窓を開けてください)
=Open the window, please.
→文の終わりにpleaseを置くときはコンマ「,」をつけます。
命令に応じるときの表現(返事のしかた)
OK.(わかりました)
All right.(いいですよ)
Sure.(もちろん)
否定の命令文
禁止を表す否定の命令文「〜してはいけません」は、「Don't + 動詞の原形」を使って表します。
Don't run here.(ここで走ってはいけません)
Don't be late.(遅れてはいけません)
→動詞の前に「Don’t」を置きます。
否定の命令文を丁寧な言い方「(どうぞ)〜しないでください」にする場合は、pleaseを文頭か文末につけます。
Please don’t speak Japanese.(どうぞ、日本語を話さないでください)
=Don’t speak Japanese.
Let's〜.の文
「〜しましょう」と誰かを誘うとき、「Let's + 動詞の原形」で表します。
Let's go.(行きましょう)
Let's play soccer.(サッカーをしましょう)
→動詞の前に「Let’s」を置きます。
答え方
さそいに応じるとき
Yes, let's.(うん、そうしよう)
All right. / OK. / Sure.(いいよ)
さそいに応じないとき
No, let's not.(やめておこう。 )
まとめ
今回は、「命令文」や「否定の命令文」、「Let's の文」などについて学びました。
命令文は、実際の会話や英語の指示でもよく使うので、しっかり覚えておきましょう。
チャレンジ問題
以下の文の( )に入る適切な語を英語で書きなさい。
1.( ) the door, please.(どうぞ、ドアを開けてください)
2. ( ) run in the room.(部屋で走ってはいけません)
次の会話を読んで、Bの返事として日本語の意味に合うように、英語で書きなさい。
3.A: Please sit down.(どうそ、座ってください)
B:( )(わかりました)
4.A: Let's play tennis.(テニスをしましょう)
B:( )(はい、そうしましょう)
次の日本語の文を、英語に直して書きなさい。
5.英語を勉強しましょう。
▶ 答えを見る(解答が表示されます)
1.Open 2.Don’t 3.OK.(All right. / Sure.)4.Yes, let’s. 5.Let’s study English.
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