中1英文法

【英文法基礎 中1】be動詞|「He[She] is〜. / Who is〜?」の文|代名詞・疑問文・hisとherの使い方をやさしく解説!

池袋でマンツーマンレッスンを行っている「ヴィア英語塾」です。

この記事では中1で習う英文法「be動詞」について学びます。

今回は「He[She] is〜.」「Who is〜?」の文をわかりやすく解説。代名詞もあわせて学びましょう。

He[She] is〜.(彼は[彼女は]〜です)

「彼は[彼女は]〜です」と言いたいとき、「He[She] is〜.」と表します。男性は「he」を、女性は「she」を使います。

代名詞とは?

英語では、すでに話題に出てきた1人の人について話すとき、その人の名前の代わりに「代名詞」を使います。

「代名詞」とは、人や物の名前の代わりに使う言葉のこと。

たとえば男性の名前「ケン(Ken)」なら「he」、「リサ(Lisa)」なら「she」を代わりに使います。

英語では同じ名前を何度も使うなど「繰り返し」を避ける傾向があります。

代名詞を使うことで「繰り返し」を避けられるだけでなく、文章がすっきりして自然な英語になります。

例文
Lisa is my friend.(リサは私の友達です)She is a singer.(彼女(リサのこと)は歌手です)

→すでに話題に出てきた「Lisa(女性の名前)」を、次の文では代名詞「She」を使って表しています。

短縮形
「He is〜.」→「He's〜.」  
「She is〜.」→「She's〜. 」

否定文(〜ではありません)

「彼は[彼女は]〜ではありません」と言いたいときは、「He[She] is not〜.」と表します。

be動詞「is」の後に「not」を置くことで否定文を作れます。短縮形もあわせてチェックしましょう。

短縮形
「He is not〜.」→「He isn't〜.」
「She is not〜.」→「She isn't〜.」

例文
He is not a teacher.(彼は先生ではありません)
He isn't a teacher.(彼は先生ではありません)

be動詞とは?

「be動詞」は、「〜です」「〜である」などを表す動詞で、主語によって形が変わります。

主な形は以下の通りです

主語be動詞
Iam
He / She / It is
You / We / They are

このように、主語に合わせて正しいbe動詞を使うことが大切です。

疑問文と答え方

be動詞の文では、be動詞を前に出すだけで疑問文を作ることができます。

「He[She] is〜.(彼は[彼女は]〜です)」の疑問文は、「Is he[She]〜?(彼は[彼女は]〜ですか」と表します。 

例文
Is he your brother?(彼はあなたのお兄さんですか?)
Is she a student?(彼女は学生ですか?)

疑問文「Is he[She]〜?(彼は[彼女は]〜ですか」に答えるときは「Yes, he[she] is. / No, he[she] isn't.」で答えます。

例文
Is he your teacher?(彼はあなたの先生ですか?)
→Yes, he is.(はい、そうです) / No, he isn't.(いいえ、ちがいます)
Is she your classmate?(彼女はあなたのクラスメイトですか?)
→Yes, she is.(はい、そうです) / No, she isn't.(いいえ、ちがいます)

短縮形
No, he[she] is not.
=No, he[she] isn't.
No, he’s[she’s] not.

Who is 〜? の文と答え方

「〜は誰ですか?」と人物についてたずねるとき、「Who is 〜?」の形を使います。

「Who」を使った疑問文では、Whoは文の一番初めに置くのがポイントです。

例文
Who is he?(彼は誰ですか?)
→ He is my teacher.(彼は私の先生です)
Who is that girl?(あの女の子は誰ですか?)
→ She is our classmate.(彼女は私たちのクラスメイトです)

名詞の前に「this[that]」を置くと、「この[あの]〜」という意味になります。


this boy(この男の子)
that girl(あの女の子)

Who〜? の文は、「It’s〜.」「That’s〜.」でも答えられる

「Who is he?(彼は誰ですか?)」など誰かについてたずねる文では、次のような答え方もよく使われます。

例文
Who is he?(彼は誰ですか?)
→It’s my brother.(私の兄です)
→That’s our teacher.(あれは私たちの先生です)

なぜ It や That を使うの?

会話の中で「誰か」や「あの人」といった漠然とした人物を指す場合は、「It」や「That」が自然に使われます。

「He」や「She」を使っても正しいですが、「It」や「That」を使うとよりカジュアル・スムーズな印象になります。

his / her(彼の〜、彼女の〜)

名詞の前に「his[her]」をつけて「彼の[彼女の]」という意味を表すことができます。


his name(彼の名前)
her bag(彼女のバッグ)

例文
His name is Yuto.(彼の名前はユウトです)
Her bag is pink.(彼女のかばんはピンクです)

「〜の」を表す表現

「名詞+’s(アポストロフィー + s)」の形でも「〜の」を表すことができます。


Ken's book(ケンの本)
Lisa's pen(リサのペン)
my sister’s bag(私の姉のかばん)

例文
This is Ken’s book.(これはケンの本です)

「〜の」を表す語まとめ

my私の
yourあなたの
his彼の
her彼女の
Ken'sケンの

まとめ

今回は、中1で習う英文法「be動詞」の表現「He[She] is〜.」「Who is〜?」などについてまとめました。

否定文と疑問文の作り方や短縮形、代名詞の使い方についてもしっかりと復習しておきましょう。

チャレンジ問題

次の英文の(   )に当てはまる語を答えなさい。

1.(  ) is my brother.(彼は私の弟です)

2.That is (  ) mother.(あちらは彼女のお母さんです)

次の質問に、指示に従って答えなさい。

3.Is he your teacher? →(Yesでええなさい)

4.Who is that? →(あなたの母を指して答えなさい)

次の日本語を英語に直しなさい。

5.彼は私の友達ではありません。

▶ 答えを見る(解答が表示されます)

1.He 2.her 3.Yes, he is. 4.That’s[It’s] my mother.  5.He is not[isn’t] my friend.

ヴィア英語塾について

「ヴィア英語塾」は、英検1級講師が丁寧なマンツーマン指導を行う池袋の英語塾です。

「英語が苦手」「得意をもっと伸ばしたい」など、生徒さんひとり一人に寄り添い「わかる・できる」を一緒に増やしていきます。

コース詳細、お問い合わせは以下のリンクよりご確認いただけます。

ヴィア英語塾 コース紹介 はこちら

ヴィア英語塾 お問い合わせ はこちら

-中1英文法
-, , , , , , , , , , , , , , , ,

error: Content is protected !!