こんにちは。池袋でマンツーマン英語指導を行っている「ヴィア英語塾」です。
このブログでは、中学生向けの英文法をわかりやすく解説しています。
今回学習するのは「これは〜です」を表す「This is〜.」や、「これは何ですか?」を表す「What is〜?」などの表現です。
Contents
「This is〜.」こちらは〜です
近くにいる人を紹介するときに「こちらは〜です」と言いたい時、「This is〜.」を使います。
主語がThisの時は、be動詞は「is」を使います。
例文
This is Yumi.(こちらはユミです)
「my(私の)」と「your(あなたの)」
近くにあるものを紹介するときにも「This is〜」を使います。このとき「これは〜です」という意味になります。
例文
This is my notebook.(これは私のノートです)
This は「これ(近くにあるもの)」を指します。後ろに「be動詞(is)」をつけて、「This is〜」の形で使います。
ここに「my(私の)」「your(あなたの)」という意味を加えることもできます。
例文
This is my bag.(これは私のバッグです)
This is your pencil. (これはあなたの鉛筆です)
以下のポイントも押さえておきましょう。
・「my」「your」を使う時は冠詞の「a」は使わない
・「my」「your」のあとには「名詞」が続く
「My name is〜.」私の名前は〜です
「My name is〜.(私の名前は〜です)」は、自己紹介でよく使う表現です。
例文
My name is Ken.(私の名前はケンです)
「I am〜.(私は〜です)」も、「My name is〜.(私の名前は〜です)」もどちらも自己紹介で使うことができます。
例文
I am Takeshi.(私はタケシです)
My name is Takeshi.(私の名前はタケシです)
ここでもbe動詞「is」が使われていますが、be動詞は「〜です」という意味を表します。
be動詞は、主語によってその形が変わります。
主語が「My name(私の名前)」の時は「is」を使います。
その他の主語の時は、be動詞は以下のようになります。
主語 | be動詞 |
I | am |
He / She / It / My nameなど | is |
You / We / They | are |
That is〜.「あちらは〜です」「あれは〜です」
少し遠くにいる人を紹介するとき、「That is〜.(あちらは〜です)」という表現を使うことができます。
例文
That is Takeshi.(あちらはタケシです)
That is my brother.(あちらは私の兄です)
「That is〜.」は、少し遠くにあるものを指す時にも使えます。このとき「あれは〜です」と訳します。
ものが近くにある時には「This」、遠くにある時には「That」を使うと覚えておきましょう。
例文
That is my ball.(あれは私のボールです)
短縮形
That is → That’s
a と an
「a」は「1つの〜」という意味を表します。
「bag(かばん)」や「book(本)」のように1つ2つ、数えられるものの1つを指す時に使います。
例文
That is a bag.(あれは(1つの)バッグです)
That is a dog.(あれは(1匹の)犬です)
「a」は「1つの〜」の「〜」の部分にあたる名詞の前につけます。
意味としては「1つの〜」を表しますが、日本語ではふつう訳さないのがポイントです。
anの使い方
「an」は「a」と同じ意味を表しますが、使い方が異なります。
「an」は「apple」や「orange」のように、母音(日本語のアイウエオに似た音)で始まる名詞の時に使います。
以下のポイントもあわせておさえておきましょう。
・アイウエオの発音で決まるため、「an hour」などの例外も(「hour」は「h」を発音せず「ア」で始まるため)
・人名や地名、my, yourのつく名詞の前にはa[an]は使わない
「This / That is not〜.」これは〜ではありません
「This is〜.」「That is〜.」の文の否定文を作りたい時は、be動詞「is」の後に「not」を入れます。
例文
This is not my book.(これは私の本ではありません)
That is not Tom.(あちらはトムではありません)
短縮形もあわせて覚えておきましょう。
短縮形
「is not」→「isn’t」
例文
This is not my book→This isn’t my book.
That is not your bag.→That isn’t your bag.
「Is this[that]〜?」これ[あれ]は〜ですか?
「This[That] is〜.」の疑問文で「これは[あれは]〜ですか」とたずねるとき、be動詞「is」を文頭に持ってきます。
質問に答える時は「Yes / No」で答え、「Yes, it is」または「No, it is not」で答えます。
例文
Is this your pen?(これはあなたのペンですか?)
→ Yes, it is. / No, it isn’t.
Is that a cat?(あれはネコですか?)
→ Yes, it is. / No, it isn’t.
「No, it is not」の短縮形はいくつかパターンがあるので、こちらもあわせて覚えましょう。
短縮形
No, it is not
=No, it isn’t.
=No, it’s not.
「What is〜?」〜は何ですか?
「〜は何ですか?」とたずねるとき、「What is〜?」を使います。
「What is〜?」で聞かれた時は「Yes / No」ではなく具体的に何であるかを答えるのもポイントです。
例文
What is this?(これは何ですか?)
→ It is a pencil.(それは鉛筆です)
What is that?(あれは何ですか?)
→ It’s an eraser.(それは消しゴムです)
答える時には「It is〜.(それは〜です)」 を使いましょう。
短縮形
What is〜?= What’s〜?
It is〜.= It’s 〜.
まとめ
今回は、中1で習う英文法「This is / That is〜」の文や「my」「your」の使い方、「What is〜? 」の使い方などを学びました。
be動詞(isなど)は英文法の基礎としてとても大切な単元なので、しっかりと復習して覚えていきましょうね。
チャレンジ問題
空欄に入る適切な語を選びましょう。
( ) is my friend.(あちらは私の友達です)
This is ( ) apple.(これは1つのリンゴです)
That ( ) my bag.(あれは私のかばんです)
( ) this your notebook?(これはあなたのノートですか?)
( ) is this?(これは何ですか?)
▶ 答えを見る(解答が表示されます)
答え:That / an / is / Is / What
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